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シャビ・アロンソ(レヴァークーゼンの指導スタイル

2023.11.9現在でドイツのブンデスリーガで1位と負けなしという驚異的な成績を出しているクラブ

監督はレアル・マドリードやリヴァプールというビッククラブでもプレーしていたシャビ・アロンソ

現役時代は視野の広さや判断能力で攻撃をアレンジできる選手だった印象があります

そんな監督が実践している指導スタイルが非常に参考になりましたので、みなさんに共有したいと思いましたので、記事にしてみました

ここが面白い!!

実際に行っているプロのトレーニングに監督自らが入って指導する

プロでバリバリに活躍していた選手ということもあり、パスやコントロールは超一流です

そんな監督自らがトレーニングに入ることでどのような作用があるのかまとめてみました

メリット

  • 直伝のテクニック
  • 監督自身がやりたいことや目的、基準を明確にできる
  • 選手目線のコーチングができる

メリットに書いた内容は選手にとって本当に分かりやすく、さらに観て理解できるのは即効性も再現性も高いです

また、「もっと早く!」や「右だ!!」と言われても選手達ははっきりせず、抽象的な指摘になってしまいがち

監督自らが「こう!!!」と体現できるのは素晴らしいですよね

選手も監督もクラブが目指すべきサッカーの方向性が揃ってくると、強力な力になりますし、なんせそのサッカーを体現するのは選手たちですからね

デメリット

  • 選手のトレーニング機会を奪ってしまう
  • 俯瞰でトレーニングを観れない

一概に言えないものもありますが、監督がプレーする分、そこに入る予定の選手はプレーする機会が無くなってしまします

また、ピッチ内にいるため、外からのアクションを選手達に伝えることは、後々映像などでしかできません

ダラダラと書きましたが、結果が全ての世界です

もちろん最もいい指導かも分かりませんし、全員が真似できるものではないでしょう

しかし、この情熱であったり、マインドセットは私たちも取り入れることができるのではないかと思います

今後も注目していきたいクラブの一つですね